【福生】入試過去問の取り組み方　その4

校長の米村です

 

今回は『古い過去問からやろう』です

 

こんなことはほとんどの方が

当たり前だとお考えでしょうが

一応確認しておきます

 

その理由としては最新の過去問ほど

現在のその学校のレベルや方針に近く

次回の作問者である可能性が高いため

ある程度練習を積んで入試本番を

イメージできるようになった状態で

どのくらい得点できるかを見たいからです

 

最新の過去問だって何度も繰り返し解いて

できるようすることが必要だと

考える方もいるかもしれませんが

何度も繰り返し練習してやっと

できるようになったとしても

残念ながら全く同じ問題は二度と出ません

むしろ何度もやってなかなかできるように

ならない問題は捨てる問題と考えるべきで

まさにマネジメントの範疇になります

 

当然　最低一度は間違い直しをすべきですが

必要以上に追いかけすぎると

ロスが大きくなってしまいますので

その教科でとりたい点数に到達するために

その問題が必要かをしっかり考えましょう

 

入試問題はその学校のその教科の

先生方の力量を如実に表すものでもあります

もしその学校の過去問が肌に合わない時には

その学校自体合わない可能性もあるので

とにかく方針・傾向はしっかり確認しましょう

そのためにも古い方から順を追って

見極めることは大事なのです

 

トリオゼミナールでは近隣のほとんどの学校の

過去問題が20年分以上保管してあるので

生徒たちが生まれるずっと前のものから

練習できるのです（流石に古いのものは

傾向が変わっている学校もありますが…）