【福生市】鳥の分類〈第4弾〉~フクロウとミミズク~
2023/06/09
こんばんは。昨日オカメインコを肩に乗せて歩いている人を見かけた筆者です。
今回は「フクロウ」と「ミミズク」の違いについてお話していきます。
皆さんが「フクロウとミミズクの違い」と聞いて真っ先に思い浮かぶのは「ミミズクには耳みたいなやつがある」というものだと思います。
実はそれ、大正解なんです。
ミミズクには「羽角(うかく)」という耳のように左右一対の冠羽があります。
何か役割があるのかな~と思って調べてみましたが、特別何かがあるわけではないようで、木に擬態するため、音を集めやすくするためなのでは?と割と根拠のない理由が挙げられていました。
特に理由がなくてもかわいいのでオールオッケーですよね!!
そして毎度の生物学的な分類の話なのですが、こちらは「フクロウ目フクロウ科」で「鷹と鷲」の時と同じように、「ミミズク科」はありません。
名前に「~ズク」とつく個体が基本的には「ミミズク」の仲間とされていますが、例外がありまして、
「シマフクロウ」と「ウサギフクロウ」は「~ズク」が付かないのに「ミミズク」、
逆に「アオバズク」は「~ズク」が付くのに「フクロウ」です。
名前に騙されないようにする方法は簡単。今回はこれだけでも覚えていってください。
「羽角があるかないか」!!!
今回は、「フクロウ」と「ミミズク」の違いをお話ししました。
たまに動物園やペットショップにもいるので違いを感じてみてください!
次回は、分類とは少し外れて「インコのシャケ化」についてお話していきたいと思います!
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