【青梅市】体のpHについて

こんにちは！トリオゼミナールです。

本日は体のpHについてお話ししようと思います。

 

中学生も理科の授業で酸性・中性・アルカリ性という言葉を勉強した、または聞いたことがある！という方もいると思います。

人は何性なのでしょうか？

人体の血液は正常値でおよそ7.35～7.45の間に保たれており、わずかに塩基性（アルカリ性）です。

勿論、臓器や場所によって値は変わります。

 

胃の中にある胃液はpH１～２の強酸性で、大腸などの腸液はpH8.3前後の塩基性になっています。

消化管の中でうまく中和されて正常値が保たれているのですが、体調不良時に問題が起こります。

 

重度な嘔吐が続いた場合、胃酸が排出されるため、腸液の影響を受けて体が塩基性に傾きます。

この状態をアルカローシスと呼びます。

 

反対に、重度な下痢が続き、腸液が大量に排出されると胃液の影響で体が酸性に傾きます。

この状態をアシドーシスと呼びます。

 

身体のpHが崩れると、様々な影響が現れるので健康管理をしっかりしましょう！