【青梅市】エコノミークラス症候群

こんにちは。トリオゼミナールです！

本日はエコノミークラス症候群についてお話ししようと思います。

 

皆さんはエコノミークラス症候群という言葉を聞いたことがあるでしょうか？

長時間同じ姿勢で座り続ける事で重力の作用により、血液が静脈の中で滞留を起こします。

この状態が続くと血液が固まり、足の血管に血の塊（血栓）ができます。

立ち上がった際に心臓に戻る血液の流れに乗って血栓が心臓→肺動脈→肺の毛細血管へと移動し、詰まった血管から先の肺が正常に働かなくなります。これを肺塞栓と呼びます。

肺塞栓が起きると、胸が苦しい感覚が出たり、呼吸がしにくくなります。

このような状態になることをエコノミークラス症候群と呼びます。

 

この名前は、飛行機などで長時間座っている際に起きやすいことに由来しています。

これは足を動かさない、水分補給が足りないことが原因でなるため、年齢問わず突然起きる危険があります。

 

足の指をグー・パーと繰り返す運動を行ったり、少し立ち上がって足を回すことでも予防が可能です。

 

防げる病気は防いで、健康に毎日を過ごしましょう！